電力会社選び

契約先を変更、引っ越し…契約を「解約」する際に知っておくべきこととは?

会社を変更する際には違約金が発生することがあります。

契約をする時に、解約の条件をしっかり確認しておくことが大切です。

マンションに引っ越しする際は、電力会社を選べないこともあるので、
そこもしっかり確認しましょう。

引っ越しの場合は供給エリアをチェック

供給エリアは会社ごとに異なります。

引っ越しする際、まずは契約している会社で、引越し先でも契約を
続けられるかどうか確認しましょう。

エリアごとの会社については経済産業省のホームページで確認できます。

引越し先がマンションの場合、注意が必要です。

各家庭が個別に電力会社と契約できるマンションもありますが、管理組合などを
通じてマンション全体で一括して契約を行っているとこもあるからです。

その場合は個人で契約先を選べません。

高額な違約金には応じない

引っ越し以外でも、他に良い条件の会社を見つけたなどにより、現在の契約先を
解約することが決まったら、契約書などを読み返して、解約する旨を伝えましょう。

「○年契約」というような条件が記載されていたら、違約金が発生する
場合があります。

しかし、契約者が解約の申し出に応じない、不当に高額な違約金を請求する
というようなことがあったら、会社の言うとおりにしてはなりません。

不当な業者に対して、電力取引監視委員が、報告徴収や立入検査、
業務改善の勧告などを行うことができる制度がります。

電力取引監視委員会には消費者の相談窓口があるので、そういった公的機関に
相談するのもよいでしょう。

なお、経済産業省資源エネルギー庁では、今回の自由化に伴い、保護者のてめに、
不当な解約制限に関する事項についてもガイドラインを出す予定になっています。

契約書面に解約事項について詳細が載っていない場合でも、公的なガイドラインを
調べてから交渉しましょう。

契約する際、解約のことまで頭が回らないこが多いと思います。

解約の際に契約時の条件を確認し、契約書類はきちんと保管する習慣を
つけておきましょう。

契約時の条件が明示されていないような会社は論外です。

解約・変更する場合の3つのポイント

1 引っ越しする場合、まずはそのエリアにある会社をチェック

2 マンション(集合住宅)では、個人が自由に契約できない場合もある

3 解約に応じない、高額な違約金の請求などは、法律で禁止されていることを知っておこう

Q.もとの会社と再契約できる?条件はあるの?

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