新しく家を立てるのをきっかけに電力会社を変更する、電力自由化が始まった今こういう方も多いのではないでしょうか。では電力会社を変更する場合どう手続きをすればいいのか、注意点はなんなのか、それぞれチェックしてみましょう。
・申込手続きの方法
まず、契約したい電力会社を選びます。申込方法の詳細は各電力会社で多少の違いがありますが一般的にはホームページ、電話、店頭などで申込手続きを開始します。ホームページからの申込はいつでも好きな時にできるので便利でしょう。必要事項を入力して送信すれば申込が受け付けられ、後日必要な書類が送られてきたり電話がかかってきたりしますので手続きを進めていきましょう。
これまで契約していた電力会社への対応ですが解約手続きは新しい電力会社が代わりにやってくれることがほとんどなので不要です。申込が完了すると新しい家にスマートメーターが設置されあとは電気が供給されれば終わりです。基本的には申込、スマートメーターの設置、電気の供給という非常にシンプルな流れなので戸惑うことも少ないはずです。
・注意点は?
電気の申込をする際の注意点はいくつかありますが、1つは検針票を用意しておくことです。電力会社の変更の時、検針票が必要になる可能性があるので少なくとも1枚は用意しておいていつでも確認できるようにしておきます。
また、現在お住まいの地域から離れた地域に家を建てた場合、契約予定の電力会社の対象エリアになっているかも必ず確認します。電力会社の対象エリアは日本全国ではなく一部の地域に限られていますので申込をしたら対象エリア外だった、なんてことも考えられます。スマートメーターの設置については立会不要なことが多いですが立会が必要になる電力会社もあるでしょうから細かい部分については電力会社によく話を聞いておく、これも大切なポイントです。
・家を立てる時は電気の切り替えの良いタイミング
家を建ててさらに引っ越しをする場合はいずれにしても電気をはじめさまざまな部分で引越し手続きなどをしなければなりません。どうせ手続きが必要なら電力自由化に合わせて最適な電力会社を選ぶのは良い方法ではないでしょうか。
新しい生活が始まるとともに電気の使い方についても見直すのはおすすめです。特に電力会社は上手に選べば電気代も節約できますからメリットも大きく、今まで以上にお得に電気が使えるようになるチャンスでもあります。これから家を建てる予定という方も電気について改めて考えてみましょう。