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静岡県を中心にインフラ事業を展開するTOKAIグループが「TOKAIでんき」として新電力会社を立ち上げ!供給エリアで料金が変わる注目のプラン内容って?

静岡県を中心にインフラ事業を展開しているTOKAIグループがTOKAIでんきとして新電力会社を立ち上げました。なんと供給エリアによって電気料金が変わるプランとなっていますが詳細はどんなものなのでしょうか。まずは、TOKAIでんきについて少し調べてみましょう。

・TOKAIでんきとは?
TOKAIでんきを立ち上げたTOKAIグループとはエネルギー関連の事業を行っている会社で主にガス事業を中心にしています。グループ全体としてはケーブルテレビや介護サービス住宅サービスなど幅広く事業を行っており顧客は250万件を超えていると言われ非常に安定した企業です。このTOKAIグループが手がけるTOKAIでんきはガスを含めた自社のサービスとのセット割引などを推し進めていく方針です。TOKAIでんきの電気料金プランは提携する東京電力エリアと中部電力エリアで違っているのが特徴ですが、具体的にはどんなプランなのでしょうか。

・東京電力エリアの料金
東京電力エリアで平均的な電力使用量の家庭なら、スタンダードプランSというものがあり、電力量料金は300kwhまでで1kwhあたり23.40円で300kwh以上になると30.02円となります。一日中クーラーを使ったり、パソコンなどを複数台利用したりする事務所や会社などにおすすめなのがスタンダードプランLというもので、6kva以上の契約となり、基本料金は1kvaにつき280.80円で、電力量料金は300kwhまでが23.40円で300kwh以上が30.02円となっています。そして、大家族で電力使用量が多い家族にお勧めしたいのがプレミアムプランで400kwhまでが定額料金になっているのが特徴です。電力量料金は400kwhまでが9700円でそれ以降は1kwhあたり29.04円となっています。

・中部電力エリアの料金
TOKAIでんきは中部電力エリアでは同じ料金プランでも適用料金単価を変えています。例えば、スタンダードプランSは最初の300kwhまでが1kwhあたり23.32円で300kwh以上になると27.97円です。東京電力エリアと比べると中部電力エリアのほうが300kwhより上の価格帯で結構おトクなことが分かります。さらに、スタンダードプランLでは基本料金は東京電力エリアと変わらずに300kwhまでが23.32円、300kwh以上が27.97円とスタンダードプランSと同じく単価料金はこちらがおトクです。そして、プレミアムプランは400kwhまでが定額で9250円、それ以降は26.43円となっていて、こちらも中部電力エリアのほうがかなり安くなっていることが分かります。
しかし、東京電力エリアではプレミアムプランを2年契約で申し込むと8000ポイントのTポイントかPontaポイントがプレゼントされる特典があります。

各エリアによって電気料金を変えているTOKAIでんきのこれからのサービスにも注目ですね。

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