北海道電力のドリーム8エコというプランは、冬場にみんなが電気を使う時間帯に家にいない人や電気をあまり使わない人におすすめのプランです。冬場はエアコンやお風呂など電気を消費することが多い季節ですが、そんな時期をできるだけおトクに乗り切るのに助けになるのがドリーム8エコというプランなのです。
・ドリーム8エコってどんなプラン？
具体的には、ドリーム8エコとはどんなプランなのでしょうか。それは、夜の23時から次の日の朝の7時までの8時間の間におトクな夜間料金で利用できるものです。このプランはオール電化住宅向けのプランとなっていますので、オール電化で夜型の生活の家庭は要チェックですよ。さらに、冬場の夕方というのは北海道でも特に電気の使用量が増える時間帯でピークタイムとも呼ばれていますが、このピークタイムに電気をほとんど使うことがないのであればかなり安くなるのがドリーム8エコです。このピークタイムとは11月から3月の16時から18時の間となっており、この部分の電気料金は割高となっています。その分、夜間の料金はかなり安くなっているのです。
・ドリーム8エコとドリーム8の違い
北海道電力のサービスにドリーム8というプランもありますが、ドリーム8エコとどんなポイントが違うのでしょうか。この二つのプランの大きな違いはドリーム8エコには冬場の夕方のピークタイム設定がありますが、ドリーム8にはその設定がありません。それで、仮に冬場のピークタイムに確実に家にいなくて、帰りも遅い共働きの家庭などはドリーム8エコを選ぶとかなり電気料金を浮かせることができます。ただ、冬場の祝日や年末年始もピークタイムの割高な料金は適用となりますので注意しましょう。
ドリーム8エコとドリーム8の共通しているポイントは夜間の割引時間帯を選べると言うことで、22時から翌朝6時と23時から翌朝7時、そして24時から翌朝8時の三つから選択することができます。
・併用できる割引サービス
ドリーム8エコと併用できる割引サービスとして、5時間通電機器割引というものがあり、5時間通電するタイプの電気温水器や蓄熱暖房機などを利用していると機器の総容量1kvaにつき蓄熱式電気暖房機なら129円60銭安くなり、電気温水器なら172円80銭割引になります。さらに通電制御が他機器割引や非蓄熱式電気暖房割引などもあり、これらのサービスを併用するとさらにドリーム8エコをおトクに利用することができます。
北海道に住んでいて完全に夜間型の生活をしているならドリーム8エコを検討してみることができるかもしれません。