電気自動車は今後普及していくの?
電力自由化後に電力エネルギーを取り巻く社会を語っていく上で欠かせないのが
電気自動車です。
日本では現在、ハイブリッドカー(HV)の普及が進んでます。
しかし今後は電気自動車の進化や普及がもっと進んでいくでしょう。
GoogleやAppleなど、IT企業も電気自動車の開発を積極的に行っています。
なので、一般家庭にとっては今後、スマートハウス(ITによって家庭内のエネルギー
消費を最適に制御している住宅)と同時に、電力自由化に電気自動車が絡む
生活環境の変化にとって重要なものになっていくと考えられています。
自宅に電気自動車があると、電気を料金が安い深夜の時間帯のみ購入し、
電気自動車を蓄電池代わりに使用することが出来ます。
今後は電気自動車の性能も良くなっていくので、今よりも自宅の電気自動車に
大容量の電池を貯められるようになると思います。
ビジネスとしては、テラス・モーターズはもとより、トヨタ、日産、ホンダなど、
日本の自動車メーカー、またはパナソニックなどの大手家電メーカーなどが
互いに連携し合いながら新しいサービスを提供してくると考えています。
電気自動車の普及により、電気ステーションのようなものが街中に増えていったり、
コインパーキングに電気自動車専用充電コンセントが設置され、駐車しながら充電が
できるようになるかもしれないので、駐車場を経営している会社にとって、
ビジネスチャンスになります。
ガソリンスタンドや、レンタカー会社、タクシー会社などの車に関する業界が
変わっていくかもしれません。
今後、もしかしたら、車の屋根が太陽光発電装置になり、走りながら充電できる
ような車が開発されるかもしれません。
電気自動車の普及は、自動車メーカーがどれくらい電気自動車のビジネスを行って
いくかによってスピードが変わってきます。
電力自由化により、電気自動車の普及が後押しされたと考えます。
2025年頃までに電気自動車が一般的になっている可能性は十分有り得る話です。