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熊本震災で阿蘇の水力発電所が損壊し被害が拡大…耐震性の強化はできている?発電所の老朽化問題。

日本にはたくさんの人が住んでいるので、
その分エネルギーもたくさん必要になります。

しかし、日本は地震大国でもあるため、
常に地震から建物を守ることについても考えておかなければなりません。

日本全国にある発電所は、ちゃんと耐震性が強化されているでしょうか?

また、施設の老朽化問題については安全対策が講じられているでしょうか?

発電所の安全性を意識させられた出来事

2016年4月に発生した熊本地震では、自然の力を思い知らされたと同時に、
改めて発電所の安全対策の必要性を再認識させられました。

なぜなら、この熊本地震においては、南阿蘇村において
九州電力・黒川第一水力発電所の設備がダメージを受けたからです。

施設の一部がものの見事に損壊し、
大量の水がふもとの集落まで流出してしまったのです。

この問題ではそれほど大きな被害はありませんでしたが、
どうしても考えてしまうのは、今後の安全対策、そして他の施設は大丈夫なの?
ということです。

発電所の安全性を天運に任せるというのはあまりにもいい加減ですから、
どこの発電所であっても、地震などの自然災害に備えた安全対策は
しっかり行っておかなければなりません。

耐震安全性はできている?

日本といえば世界のどの地域よりも地震が多い国として知られています。

しかも、最近は規模の大きい地震がたびたび起きており、
それによって建物や道路などが損壊したり陥没したりしています。

こうした状況の中で発電所を考えた場合、
施設の耐震性の強化を急ぐのは当然といっていいでしょう。

なぜなら、発電所が地震によって損壊し重大な事故を引き起こせば、
それによって多大な被害が生じる可能性があるからです。

特に心配なのは原子力発電所ですが、
大地震に備えての十分な耐震安全性の確認が必要になるでしょう。

地震は起こらないのが理想ですが、起こった場合にどうするか、
どのように安全停止させるか、その点の対策が講じられていなければなりません。

こうした安全対策は、設計段階から運転に至るまでの
あらゆる段階で必要になるでしょう。

発電所の老朽化問題にも注意を

これから建設する発電所をいかに安全に作るかという視点も必要ですが、
すでに作られた発電所のうち、すでに老朽化が進んでいる施設をどうするか
?という問題も考えてなくてはなりません。

仮に設計上、十分に安全対策が講じられていたとしても、
年数が相当に経過してれば、各所で設備や部材に衰えが出てきているはずです。

そうしたもの部分にいかに耐震安全性を与えていくか、
ここが老朽化問題の重要なポイントでしょう。

発電所の老朽化問題は、正直なところ、
急ピッチで対策を講じなければならない事情があります。

なぜなら、日本の太平洋側において、東海、東南海、南海の
3つを合わせた巨大な地震が発生する可能性があるからです。

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