新電力を通じて企業が地域貢献するというのは・・とても素晴らしいことですね。
実はそれを有限実行しようとしている会社があります。
それは、サッカー元日本代表の鈴木隆行氏が地域貢献アドバイザーに
就任したことでも知られる、水戸ホーリーホック出資の新電力「水戸電力」です。
「水戸電力」とはどのような会社なのか・・
そしてどういうサービスを行っているのか・・詳しく調べてみました。
地域新電力「水戸電力」とは？
地域に根ざした運営を行う新電力が全国各地で目立っていますが、
水戸電力のその一つです。
茨城県水戸市に本社をおく水戸電力のコンセプトはとても明確で、
徹頭徹尾どこまでも地産地消、電力を茨城県内だけで作りだし、
それを茨城県内で消費すること、水戸電力はこれをモットーにしています。
さらに、電力供給だけにとどまらず雇用創出を行うことにも積極的で、
水戸電力の看板でもある再生可能エネルギーを中心とした関連産業において
雇用促進を行っています。
地域との繋がりを強めていくことを力点おく水戸電力ですが、
これはすべて茨城県への「地域貢献」が最終的な目標です。
ちなみに、水戸電力の地域貢献アドバイザーには、
元サッカー日本代表FWの鈴木隆行氏が就任しています。
水戸電力の料金プラン
地域貢献というスローガンはばっちり心に響く水戸電力ですが、
肝心の電気料金プランはどうなっているのでしょうか？
水戸電力の料金プランには「ベーシックプラン」があります。
契約種別に従量電灯Bと従量電灯Cを設け、それぞれ従量電灯Bが、
30Aで基本料金842円40銭、40Aで1123円20銭、50Aで1404円00銭、
60Aで1684円80銭、従量電灯Cは、10kVAで2808円00銭の基本料金となっています。
いかにもベーシックプランとうい感じで、他の新電力と比較して取り立てて安い
ということもありませんが、水戸電力は決して安さを謳う新電力ではありません。
水戸電力には料金の安さ以上にこだわっているものがあったのです。
水戸電力のこだわり
ベーシックプランを見て分かるとおり、
水戸電力は極端な格安料金を謳うような新電力ではありません。
しかし、これだけは譲れないという水戸電力ならではのこだわりもあります。
それは何かというと、電力供給方法として、
とことん再生可能エネルギーを使用するということです。
再生可能エネルギーといえば、必ずしも安く供給できる方法ではありませんが、
それでもクリーンエネルギーといわれ、環境をいたわりながら
安全に電力供給することができます。
電量使用者の中には、もう火力や原子力とおさらばしたいと思っている方も
いらっしゃると思いますが、そういう方には水戸電力のこだわりがフィットします。