au、ソフトバンク、ドコモの通信大手3社も電力市場に参入しました。
携帯とのセット割引などを中心に各社魅力的なサービスを展開していますが
1番お得なのはどこなのでしょう。
auでんきセット割
auでんきセット割は毎月の電気料金の最大5%相当分を
auWALLETプリペイドカードにキャッシュバックしてくれるプランです。
キャッシュバック率は月の電気料金が5,000円未満なら1%、
5,000円以上8,000円未満なら3%、8,000円以上なら5%です。
電気を多く使う人ほどお得になる割引と考えればいいでしょう。
auの携帯電話を使っているならauWALLETプリペイドカードは
必ず持っているはずですし、電子マネーとして色々なお店で使えるので
電気料金の割引はありませんが普段のお買い物に使えるようになります。
他社と比較する場合は
最大5%のキャッシュバックという部分がポイントになるでしょう。
ソフトバンクのおうち割
ソフトバンクでは電気とスマホやネット回線を
セットで契約することで割引が適用されます。
電気とスマホ、携帯のセットならスマホと携帯の代金が
世帯あたり月に最大で300円割引され、これが2年間継続します。
合計で7,200円の割引という形です。
また、スマホ、携帯とネット回線をセットで契約しておけば光セットとしてやはり
スマホ、携帯の代金が月に最大2,000円の割引になりますので
組み合わせ次第では大幅な割引も可能です。
ソフトバンクの電気サービスを利用するなら
スマホやネットも全てソフトバンクに切り替えるのがいいかもしれません。
もちろんこれらのサービスを既にソフトバンクにしているという方は
電気も加えるだけで割引が適用されます。
ドコモについて
ドコモは他の2社と違い現在のところ電気のセット販売などは行っていません。
その意味では唯一セット販売による割引もない会社です。
となるとメリットがまったくないようにも思えますが一部の電力会社と提携し
ドコモのポイントサービスであるdポイントを活用したサービスはあります。
たとえば中部電力と契約しているドコモユーザーは中部電力への電気代支払い
にdカードを使用すると通常の2倍のポイント貯まるようになっています。
貯まったポイントで買い物をすると考えれば実質的な割引と考えられます。
これはauのセット販売に似た形です。
つまり各社ともなんらかの特典は付いてくるので
どの会社が自分にとってメリットが大きいのかを比較して考えることが大切です。