石油会社から選ぶ

石油会社が電力事業に参入する理由とは?石油会社ゆえの他には負けないメリットをご紹介♪

電力自由化が始まってから石油会社の参入が目立ちます。

なぜ石油会社は電力事業に参入するのか、
そして石油会社ならではのメリットはなんなのかを考えてみましょう。

石油事業だけでは経営が難しい

石油会社は私達の身近なところで言うとガソリンを販売しています。

実はこのガソリン販売が苦しい状況に立たされているのです。

というのも自動車の燃費が年々良くなることで
ガソリンの消費量が減っているからです。

ガソリンの消費量が減るというのは販売量が減るということで、
当然売上は下がります。

しかも自動車に乗る人の数も減少傾向にあり将来性にも疑問符が付くのが現状です。

石油会社はこれまでのように石油を販売するだけでは生き残れないかもしれない
という危機感を抱いており、
新しい柱となる事業として電力販売に注目しているのです。

その結果として多くの石油会社が電力市場に参入する形となりました。

石油会社のメリットとは?

では石油会社が電力事業に参入することで私達にどんなメリットがあるのでしょう。

その1つが石油会社は自分でエネルギーを調達できる点です。

石油会社は発電に必要になるエネルギーを自前で用意することができ、
他業種に比べて電力事業に参入しやすい特徴があります。

これは私達にとってもメリットで電気代が安くなったり、
トラブルがあってもしっかり対応してもらえたりします。

また、石油会社は基本的に大会社なので倒産の心配もなく
将来的に長く使い続けられます。

小さな会社だとどうしても倒産などのリスクを気にしてしまい
切り替えの判断が難しくなってしまいますが安心して切り替えることができる、
これは石油会社ならではの大きなメリットでしょう。

電気を安く安定的に供給してもらえるならこれほど良い話はありません。

切り替え先は電力会社を選ぶべき?

メリットを考えると石油会社が切り替え先の候補として
有力なことは間違いありません。

ただ、本当にお得かどうかは他の会社のプランも比較しないとわかりません。

電気の使い方は各家庭で違いますし、電力市場に求めるニーズも違います。

電気代の安さが最優先なのか、特典や割引に注目しているのか、
自分が何を望んでいるのかを整理し石油会社も含めて
色々な会社のプランを比較しましょう。

そうすれば本当にお得な会社がどこなのかがわかり、
ぴったりの会社に切り替えられます。

石油会社が優れたプランを用意しているからといって
必ずしも自分に得とは限らないのでじっくり検討しましょう。

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