■おうち割 でんきセットとはどんなサービスなのか？■■
ソフトバンクが、電力の小売り自由化スタートと同時に展開する、おうち割 でんきセットとはどんなサービスなのかということについて紹介していきます。この、おうち割 でんきセットというサービスは、「ソフトバンクでんき」とソフトバンク携帯電話または「SoftBank 光」などの固定通信サービスをセットで契約すると、ソフトバンク携帯電話または固定通信サービスのご利用料金から最大で1か月あたり300円を割り引くというサービスです。このサービスは、電気料金と携帯料金をセットにすることによって、携帯電話契約をしている顧客を電力の小売りにも取り込もうという動きが見られます。ソフトバンクが展開する電力の小売りの電力の単価は、東京電力が現在販売している電力の販売価格とそれほど変わりませんが、ソフトバンクが現在展開しているサービスとセットにして販売することによって、ソフトバンクユーザーをそのまま取り込めるような申し込みやすさをアピールしています。ですので、現在ソフトバンクユーザーであるならばはじめは大手企業であるソフトバンクの電力を利用してみるのもいいかもしれませんね。
■サービスのターゲットとは？■■
この、おうち割 でんきセットのターゲットは、前述にもあるように、現在ソフトバンクで携帯電話や固定電話、インターネットサービスなどを利用している顧客がターゲットです。特に、家族でソフトバンクを利用している家庭をターゲットにしており、家族でこのおうち割 でんきセットを利用すればさらにお得になるようになっています。ソフトバンクの試算によると、このおうち割 でんきセットを家族で利用することで2年間で16万円以上もオトクになるというような試算も出されています。従来のサービスにこの電力サービスを組み合わせるだけでこのような割引を受けられるならば利用したくなってしまいますよね。そんな家計を心配する心理をうまくついて、家庭での電力供給量を増やしていこうという狙いがあるのです。うまくこの制度を利用して、電力と通信料をリーズナブルにできるといいですよね。現在、このような電力の自由化の流れを受けて、家族構成やそのサービス内容などを入力するだけで、いったいどれくらいのお金がかかるのかということを試算してくれるようなサービスもどんどんと出てきているので、そのサイトを利用して料金比較をしてみるといいでしょう。