節電術

毎日何気なくしているスマホの充電、消費電力はドライヤーのほんの1%!果たして1ヶ月の電気代は…!?

・スマホの充電とドライヤーの消費電力
日常生活に欠かせないアイテムの1つであるスマホですが、充電をこまめにしないと長時間使うことはできませんよね。スマホを所有している人にとって、充電をするという行為は日常生活においてごく自然なことであり、電気代についてあまり深く意識したことはないはずです。では、スマホの充電にはどのくらいの電力が必要なのでしょうか。
実は、10ワットあればスマホを充電することができるといわれています。同じ10ワットでは、タブレットの充電を行うことができたり空気清浄機を稼働することができますし、電力が小さい蛍光灯を使うこともできるのです。
一方、消費電力が大きいとされているドライヤーの場合には、約1000ワットになります。スマホの充電は、ドライヤーの消費電力のほんの1%にすぎないのです。
・スマホの充電は1ヶ月にどの位の電気代がかかるのか
スマホの充電は、ドライヤーの消費電力のほんの1%であるということがわかりましたが、では、1ヶ月にどのくらいの電気代がかかっているのでしょうか。
たとえば、スマホを毎日2時間、1ヶ月充電すると仮定します。電気代を1キロワットあたり27円としますと、2時間充電した時の電気代は0.54円になります。1ヶ月を30日で計算しますと、16.2円になるのです。ですから、スマホを毎日2時間、1ヶ月間充電したとしてもわずか16.2円しかかからないのです。
電力自由化に伴い、電気の節約について深く考える機会が今後ますます増加していくかもしれませんが、スマホの充電にはそれほど電気代がかかりませんので、節約の対象にする必要はなさそうですよね。やはり、ドライヤーなどの消費電力が大きいものから節約していく方が、1ヶ月の電気代を大幅に節約できるポイントになります。これを機会に、身のまわりのものの電化製品が1ヶ月にどのくらいの電力を必要とするのか考えてみることも、節電の1歩となるよい方法になるでしょう。

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