節電術

ブルーレイの方がDVDよりも電気代が高いって本当?「ブルーレイ VS DVD」画質が良いことでどのくらい差が出るのか検証!

・ブルーレイとDVDの違いとは
自宅のテレビを使って映像を録画したり観たりする際に、ブルーレイかDVDの2種類のディスクがありますよね。ブルーレイの方がDVDよりも新しく作られたディスクで、画質はDVDよりも鮮明できれいであるといわれています。とはいえ、実際にブルーレイとDVDの違いを詳しく知っている人はどれくらいいるのでしょうか。そこで、この2つのディスクの特徴を見ていきます。
まず、DVDの画素数は約35万画素です。一方、ブルーレイの画素数は207万画素になります。画素数が大きければ、それだけ画質がきれいで立体感があるということになるのです。この数字を見るだけでも両者の画質に圧倒的な違いがあることがわかります。
また、ブルーレイの方がDVDと比べて容量が大きいため、たくさんの映像や音声などの情報を取り入れることができます。2層式のブルーレイの場合には、DVDが10枚分入るくらいの容量になるでしょう。ですから、ブルーレイはDVDよりもより鮮明な映像、クリアな音声で高品質の映像や音を楽しむことができるのです。
・ブルーレイとDVDの電気代の違いとは
ブルーレイとDVDの違いは電気代にも関わってきます。電力自由化に伴い、電気代についての関心が高まっている人が多いのではないでしょうか。ブルーレイは画質が鮮明であるゆえにDVDで鑑賞するのと比べて、電気代にどのくらいの差が出るのでしょうか。
再生機で鑑賞した時の電力で比べてみますと、DVD再生機の消費電力はおよそ30ワットになり、ブルーレイ再生機ですと30~40ワットになります。この場合、ブルーレイの方が電力が大きいですから、DVDで鑑賞する方がお得になります。しかし、その差はわずかです。たとえば、1キロワットあたりの電気代を30円とすると、200時間再生した時にやっと30円の差額ができるだけになります。
とはいえ、やはり比べた時にどちらの電気代がお得かというと、DVDになります。頻繁に自宅で映画を鑑賞する機会がある人の場合で、できるだけ電気代を節約したいのでしたらDVDで鑑賞する方がお得といえるでしょう。

コメントを残す

*