電力会社選び

それぞれの特徴で顧客の心をキャッチ♪au、ソフトバンク、ENEOS、東京ガスの電力自由化用CMが面白い!

2016年4月に一般家庭でも電力自由化がスタートします。この自由化の波に乗り、電力市場に新たな企業が参入し話題になっています。参入する企業で代表的なのは、au、ソフトバンク、ENEOS、東京ガスがあります。もともと相当数の顧客を抱えていますが、これを機会に更なる拡大を狙っています。その手段の一つに、魅力的なCMで顧客の関心を集めようというものです。
例えば、通信会社のau。人気イケメン俳優陣を起用したCM「三太郎シリーズ」が人気ですが、電力自由化CMでも、三太郎シリーズに登場する”鬼ちゃん”を起用しています。この鬼ちゃんはシリーズでは初の主役す。ビシッと決まった太鼓を連打する姿がカッコイイと話題になっています。
同じく通信会社のソフトバンク。こちらも人気シリーズの「白戸家」を展開した電力自由化用CMを配信しています。その内容はというと、サラリーマンが電力事業参入計画を熱くプレゼンしたり、お父さん犬を模した巨大な犬に電気がともるというもの。電力自由化との関係をストレートに表現しているものではありませんが、ソフトバンクが新しく電気事業に参入することを印象つけるCMです。
一方、同じエネルギー事業企業のENEOSも電力市場に参入してきます。CMではニュースキャスターの女性を中心にシリーズが展開されていきます。賢い女性が、ENEOSを選ばないと損をすると主張する内容になっています。また、エネゴリくんが電気の大切なことを教えてくれる様に、環境やエネルギー問題に積極的に取り組むENEOSらしい要素もあります。
エネルギー事業からの参入で言えば、東京ガスがあります。東京ガスは最も早く電力自由化のCMを公開しています。こちらはヘアサロンで働く兄妹を中心にシリーズが展開。兄妹のコミカルなやり取りで、東京ガスの電力自由化参入を伝えています。東京ガスの強みでもある、家庭でのガス利用。CMではガスと電気の利用をまとめると、さらにお得であることをアピールしています。
大手企業の電力自由化CMでは共通して人気の豪華俳優陣が起用されています。それだけ、電力事業参入に対する各社の期待や意気込みが感じとられますね。

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