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明治44年からの歴史を誇る大垣ガスが電力自由化に参入!大垣ガス利用で電気使用量の多いご家庭必見!

明治44年からと非常に長い歴史を持つ大垣ガスが電力自由化で電力事業に参入しました。2016年4月よりサービスを開始しているのですがガスとのセット利用で電気使用量の多い家庭では節約効果が見込めます。

・料金プランについて
大垣ガスでは3つのプランを用意しており、それぞれ中部電力のプランに相当する内容になっています。プラン1は従量電灯B相当、プラン2は従量電灯C相当、プラン3は低圧電力相当という形で一般家庭で利用することが多いのは従量電灯Bに相当するプラン1になるでしょう。

そのため特にプラン1の料金はどうなっているのか、ここに注目することがポイントです。また、いずれのプランも契約するには大垣ガスでガスの利用をしていないといけません。

電気だけの契約は今のところできないようになっているのでガスを他の会社から購入している家庭ではガスの切り替えも同時にする必要があります。無駄な切り替えをしないためにも電気代が今より安くなるのかをしっかり考えることは重要です。

・料金について
大垣ガスのプランだと基本料金は中部電力と比較して高くなります。

多くの電力事業者は既存の基本料金よりも安く設定しているのでこれは珍しい設定です。基本料金だけを見ると今よりも高くなってしまうので損をしてしまいそうですが電力量料金の部分が安く設定されているので毎月の電力使用量が多い家庭ほど最終的な電気代が安くなるように工夫されています。

毎月350kWh以上の電力を使用しているなら最大で約5%ほどの節約効果が生まれますのできっちり電気代を安くできるのです。基本料金だけで判断しないように注意しましょう。とにかく毎月の電力使用量が大きな鍵になるので事前に家庭の使用量がどのくらいなのかをチェックしておくのがおすすめです。

・得があるかをしっかり確かめる
大垣ガスではポイントサービスといった特典は展開していません。

そのため電気代が安くならないのであれば切り替える必要性も薄れます。先程も紹介した通り毎月の電力使用量が多い家庭だと電気代を安くできますが逆に少ない家庭だと切り替えても期待するほどの節約効果は感じられない可能性があります。

中部電力と比較して電力量料金が安くなるのは大きなメリットですがそのメリットが活きるかどうかは各家庭の電気の使い方で変わってきますので自分の家ではどうなのか、この点をしっかり検討しましょう。

そうしないと切り替えた結果、逆に電気代が高くなってしまうなんてことも考えられます。

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