電力会社選び

中部電力が都市ガス11社と業務提携したことで首都圏エリアでも契約が可能に!提携ガス会社一覧とそれぞれのサービス向上の施策とは?

中部電力がなんと都市ガス11社と業務提携をしたことが発表されました。11社とはすごい数・・・。これで中部電力と電力供給の契約を結ぶことができる家庭が首都圏エリアにまで広がることとなりかなり注目されています。では、提携をした11社とはどんな会社なのか、また、その施策とは何なのかを調べてみましょう。

・業務提携した11社とその施策!
中部電力が業務提携をした都市ガス会社というのは大きく分けて二つに分けることができ、一つは中部電力と都市ガスの会社だけで契約を結んだシンプルな2社間提携、もう一つは中部電力と都市ガスの間に国際石油開発帝石というエネルギー会社が入る3社間提携です。
2社間提携をするのは埼玉県で10万世帯以上にガスを供給している大手の大東ガスと、同じく埼玉県の一部の地域で事業をしている角栄ガスです。
3社間提携をしているのは、栃木県の足利ガスや群馬県の伊勢崎ガス、さらには埼玉県で20万世帯以上の契約者を持つ武州ガスです。他には同じ埼玉の入間ガスや青梅市を中心に営業している青梅ガス、そして埼玉ガスや日高都市ガスも含まれています。群馬県の桐生市やみどり市にガスを供給している桐生ガスや栃木県の佐野ガスも含まれ、これらの11社との提携により中部電力はガス自由化も視野に入れてより販売チャンネルを増やしていく施策を推し進めます。

・さらなる提携が進む!
中部電力の攻めの姿勢の営業はさらに続き、この都市ガス11社との提携だけではなく、家電量販店のエディオンやインターネットプロバイダのビッグローブといった異業種との提携も推し進めます。新電力の参入により元々の大手の電力会社は激しい競争にさらされ、今まで以上に契約者を獲得していくためには幅広い提携が不可欠と感じています。今後もますます業務提携が進んで行くに違いありません。

・中部電力の料金プランが気になる!
そんな中部電力はサービスの基本となる電気料金プランの方にも力を入れており、夜23時から翌朝の7時までの時間帯が割安となるタイムプランや夏の時期の電力がよく使われる13時から16時の時間帯が割高になる代わりにそれ以外の時間帯が割安になるピークシフト電灯、そしてオール電化を利用している家庭向けに三つの時間帯料金が設定されているおトクなEライフプランなどバリエーションのあるプランを提供しています。
都市ガス11社と提携したことによってこれらのプランをガスとのセット割りにするとさらにおトクになるなどこれからもいろいろな割引サービスが開発されて行くに違いありません。

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