電力会社選び

個人とともに自由化!法人向けプランはさらに割安に!

小規模のオフィスなど法人でも電気の購入先を自由に選べるようになります。

これを機会に契約プランや電力会社を見なおして見ましょう。

段階的に自由化が進み、全面自由化!

法人も全て自由化される

小規模の会社でも安くなるプランが登場!

ガストセットで270円割引――飲食店におすすめの東京ガス「ずっとも電気3」

基本料金(1ヶ月あたり) 1kW 1,018.44円

電気量料金:第1段階料金[契約電力×130]kWhまで 夏季:16.91円 その他:15.37円
      第2段階料金[契約電力×130]kWhを越えたもの 夏季:18.37円 その他:18.26円

大型エアコンをしようしているなら東京電力「動力プラン」

基本料金(1ヵ月あたり) 1kWh 1046.52円

電気料金:一律 夏季:17.06円 その他:15.51円

-CHECK!-付帯メニューなども要件等

東京電力は「ビジネスTEPCO」として法人向けの契約を展開しています。

2年契約が前提の料金プランなども用意されています。

一方、東京ガスは、個人向けでガスとのセット系悪で割引サービスを
提供していますが、法人契約にも適用されました。

そのため、目先の料金だけでなく、割引の条件もよく検討するようにしましょう。

小規模事務所も個人とともに自由化される

すべての法人で電気料金を節約できる可能性がある

完全自由化された電力の小売ですが、以前より一部の工場やオフィスといった
法人では先行して自由化されていました。

始まったのは2000年3月で、最初に大規模工場やオフィスビル、デパートが
自由化され、その後、中小工場やスーパー、中小ビルなどへも対象が
広げられてきました。

法人といっても、小規模のオフィスや商店、コンビニといった低圧需要家向けは
これまで解禁されておらず、個人と同様、地元の電力会社からしか買うことが
出来ませんでした。

2016年4月の完全自由化により、個人と同様、全ての法人も契約先の電力会社を
選べるようになりました。

これによって、小規模の会社や商店など、全ての法人が電力自由化とは無関係では
なくなくなりました。

つまり、契約している電力会社や料金プランを見直すことによって、
電気料金を低減し、オフィスや工場の運営コストを節約できる可能性が
あるということです。

法人でも「セット割引」が適用される場合あり

電力自由化によって、各電力会社は法人向けにも新しい料金メニューを
用意しています。

従来であれば、提供エリア外だった遠方の電力会社と契約して、
電気を買うこともできるようになりました。

法人といっても、小さなオフィスなど、大型エアコンや業務用冷蔵庫といった機器を
使用していないのであれば、ほとんどのケースでは個人と同様に従量電灯契約と
なっているはずですので、この場合は電力自由化以降も、個人と同等の
メニューでの契約が基本となります。

一方、飲食店や工場などで業務用冷蔵庫や大型エアコンというような機器や
モーターなどの動力を使用している場合、従量電灯に加え、低圧電力という
標準電圧200Vも契約しているはずです。

低圧電力相当のメニューも多くの電力会社は用意しており、例えば東京ガスなら
「ずっとも電気3」が該当します。

電力会社によっては法人契約でも付帯メニューが使用でき、東京ガスの場合は
ガスと電気をセットで契約すれば割引が効きます。

また、従量電灯と低圧電力を同時に長期契約することによって、お得に使える
プランを用意する会社もあり、細かい検討が必要になってきます。

各社で用意されているメニューは異なるため、選択肢によって電力のコストは
変わってきます。

従量電灯相当のメニューに関して、法人でも簡易的なシミュレーション機能が
用意されている場合もあります。

しかし、低圧電力を含めた法人契約に関しては個別の見積りが必要な
電力会社が多いので、まずサービス提供会社を調べて問い合わせて
みるのがよいでしょう。

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