電力会社選び

「電気代がすごく安くなります!」その電話もしかしたら詐欺かも。騙されないようにチェックするべきポイントとは?

■電力の小売り自由化で現れる詐欺■■
2016年4月、いよいよ電力自由化が開始されます。そんな新サービスが出てくると必ず問題になるのは、この新規サービスを語った詐欺です。電力小売全面自由化。電気代が安くなるなら嬉しいという反面、詐欺が増えるのではという不安もありますよね。消費者向けのイベントでは必ずといっていいほど、詐欺の話がでます。詐欺に騙されないために、自分の身を守るために、私たちはどんなことに気をつければいいのかということについて詳しく紹介していこうと思います。便乗詐欺というのは必ず出てきます。そして常に狙われるのは老人たちのシニア世代です。いくら子供の世代が気を付けていても、ターゲットが違っていたら気をつけようがありません。まず、なぜこのような詐欺に引っかかってしまうのかというと、電力自由化の認知度が低すぎるというところに原因があります。ある調べでは、電力の自由化を知っていますかという質問に、知らないと答えたひとがおおよそ半分いたというようなアンケートの結果もあります。自分がきちんと電力自由化の仕組みを知っていれば、電力自由化の詐欺話をされてもそれが嘘か本当かを見極めることができますが、電力自由化を知らなければそれっぽい詐欺話に騙されてしまうようなこともあるのです。まずは、電力自由化について正しい知識を持つことが何よりも大切なのです。

■電力自由化詐欺にはどんなものがあるのか■■
電力自由化に伴って出てきた詐欺とは、どんな詐欺なのかということについて詳しく紹介していきます。
まずは、電力自由化に伴って買わなければいけない機器があるから買いましょうという詐欺です。自由化では、ブレーカーなどの交換は必要ないが電力会社を変えるならば工事が必要だといってお金をだまし取る手口がまずは広がっています。
そして次に、自由化によって電力を買う会社が変わったらお金がかかるという、役所などを語った詐欺も多発しています。ですが、ごくまれに電力会社の工事費用がかかってしまうことがあっても、新電力に切り替える場合、導入費用やランニングコスト等の費用負担は一切かかることはありません。ですので、このようなことを語ってお金を要求する役所などから電話があってもお金を支払う必要はありません。
このように、様々な方法で電力自由化を語ってお金をだまし取ろうとする人がいます。ですが、正しい知識を持って電力自由化に臨むことが必要です。

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